小反発、好調な米労働市場やガソリン高で買い戻される=NY原油概況
NY原油先物9 月限(WTI)(終値)
1バレル=89.01(+0.47 +0.53%)
ニューヨーク原油は小反発。
時間外取引は、アジア時間で小反発も欧州時間の後半は、主要国の景気後退による需要減少懸念、テクニカル要因に悪化から小幅続落で推移。日中取引開始後は、7月の米雇用統計が強気の数字となり、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な金利引き上げ観測が台頭から下げ幅を拡大し、一時87ドルに接近する下落となった、しかし米労働市場が好調を示す数字となり、需要減少に対する警戒感が和らいだことで買い戻され反発に転じた。ガソリン価格が買い優勢で推移したことも支援材料となり、小高い状態を維持して引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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