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FX/為替「ドル/円、下値余地限定」 外為トゥデイ 2022年1月31日号

マネ育チャンネル 

外為トゥデイ

目次

▼28日(金)の為替相場
(1):独GDPは予想を下回る
(2):米経済指標発表後にドル/円下落
(3):米株高を受けてクロス円下げ幅縮小

▼28日(金)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:堅調な推移が続きそう

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

28日(金)の為替相場

28日(金)の為替相場期間:28日(金)午前7時10分~29日(土)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):独GDPは予想を下回る

独10-12月期国内総生産(GDP)は前期比-0.7%と予想(-0.3%)を下回った。個人消費の縮小がGDPの押し下げに寄与しており、新型コロナ変異株「オミクロン」の感染拡大が独経済の重しとなったと見られる。

(2):米経済指標発表後にドル/円下落

米10-12月期雇用コスト指数は前期比+1.0%と予想(+1.2%)を下回り7-9月期の+1.3%から伸びが鈍化した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が引き締めスタンスへの転換の論拠のひとつとしていた賃金(雇用コスト)の伸びが鈍化した事で米債利回りの低下とともにドルが下落した。なお、同時に発表された米12月個人消費支出(PCE)は前月比-0.6%と予想通りに低下。FRBが重視するインフレ統計の12月PCE価格指数(デフレーター)も予想通りの前年比+5.8%であった。食品とエネルギーを除いたコアPCEデフレーターは前年比+4.9%と予想(+4.8%)上回り、1983年以来39年ぶりの高い伸びを記録した。

(3):米株高を受けてクロス円下げ幅縮小

一時下落していた米国株が引けにかけて反発。NYダウ平均は564ドル高で取引を終えた。株価に連れて弱含んでいたクロス円はやや持ち直したが、下げを埋め切れずにクローズした。

28日(金)の株・債券・商品市場

28日(金)の株・債券・商品市場

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

外為注文情報(ドル/円)

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

本日の見通し

ドル/円の見通し:堅調な推移が続きそう

28日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅安。欧州市場では115.68円前後へと上昇する場面もあったが、NY市場に入り米10-12月期雇用コスト指数が鈍化すると115.12円前後まで反落した。雇用コスト指数の発表後に米2年債利回りが低下に転じた一方、米国株は反発しており、ドルの小反落も含めて、米10-12月期雇用コスト指数が週末を控えた持ち高調整のきっかけを作ったようだ。

雇用コスト指数は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が今後の金融引き締めの論拠のひとつに挙げていた賃金関連の統計で、7-9月期の前期比+1.3%から10-12月期は+1.0%へと減速した(市場予想+1.2%)。とはいえ、2021年通年では20年ぶりの高い伸びを示しており、FRBが引き締めスタンスを弱める材料となる可能性は低い。

米2年債利回りの低下余地とドルの下値余地は限られると見られ、ドル/円は堅調な推移が続きそうだ。

注目の経済指標

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注目のイベント※時間は日本時間での表示になります。
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※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

●免責事項

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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