米国株は続落=NY株式午前
本日の米株式市場は全般に軟調 前日比は、ダウ工業株30種平均が172.45ドル安の3万4578.87ドル、ナスダック総合指数が157.29安の1万5024.63、S&P500が35.39安の4438.36。
ダウ平均は30種中23銘柄が下落、化学品のダウ<DOW>、化学・電気素材の3MCO<MMM>などが軟調。金融サービスのビザ<V>、半導体のインテル<INTC>なども弱い。ユナイテッドヘルス、ディズニーなどが堅調。
GAFAなど新興ハイテクは軟調地合いが目立っている。SNS大手フェイスブック、CPU大手AMDなどの売りが特に目立っている。
来週のFOMCを控えてやや警戒感があり、調整の動きが優勢となっている面も。
個別銘柄ではアストラゼネカの新薬がフェーズ2でポジティブなデータとの報道を好感し、関係のあるアーカスバイオサイエンスが5%台の上昇。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。