アジア株 上海株は反発も上値重い、ドル高・元安進行を受け資金流出を警戒

アジア株　上海株は反発も上値重い、ドル高・元安進行を受け資金流出を警戒

東京時間14:04現在
香港ハンセン指数　　 28827.64（+54.41　+0.19%）
中国上海総合指数　 3368.12（+9.06　+0.26%）
台湾加権指数　　　　 15902.43（+49.34　+0.31%）
韓国総合株価指数　 2959.01（-17.11　-0.57%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6735.50（-35.66　-0.53%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 51343.59（+318.11　+0.62%）

アジア株は高安まちまち。

上海株は反発も上値の重い展開、人民元安を受け資金流出懸念が高まっている。人民元は対ドルで昨年12月以来の安値水準で推移している。米長期金利上昇を受けドル高圧力が強まっていることが背景。きのうは元安を受け上海株は急落したが、その後、政府系ファンドが介入し株価は一時プラスにに転じたものの、上昇は続かず下落して取引を終えた。

香港や台湾も上値の重い展開に、韓国株は下げに転じている。米株価指数が時間外で下落していることが懸念されているもよう。
豪州株は下落、NY原油安を受け素材やエネルギー関連が軒並み下落している。