アジア株 上海株が急落、人民元安を受け資金流出を警戒 オフショア人民元が昨年末以来の安値に
アジア株 上海株が急落、人民元安を受け資金流出を警戒 オフショア人民元が昨年末以来の安値に
東京時間11:20現在
香港ハンセン指数 28748.76(+207.93 +0.73%)
中国上海総合指数 3328.31(-93.10 -2.72%)
台湾加権指数 15695.09(-125.02 -0.79%)
韓国総合株価指数 2950.01(-46.10 -1.54%)
豪ASX200指数 6765.90(+26.33 +0.39%)
アジア株は高安まちまち。
豪州株は前日のダウ上昇を好感している。香港株は上海の下げを受け一時マイナス圏に沈んだものの、その後はプラス圏を回復している。
上海株は急落、昨年12月11日以来の安値をつけている。米長期金利の上昇を受けドル高圧力が強まっており、人民元が対ドルで昨年12月以来の安値をつけている。人民元安を受け資金流出が警戒されているもよう。ほぼ全銘柄が下落。ハイテクと通信サービス関連はほぼ全面安に。
韓国株は約2カ月ぶり安値をつけている。前日のナスダック大幅安を受け、サムスン電子、LGディスプレイ、SKハイニックスなどハイテク関連が売られている。台湾市場でもTSMC、エイスース、エイサーなどハイテク関連が総じて下落している。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。