グッドフライデーで取引参加者少なく、様子見ムード=東京為替概況
グッドフライデーで取引参加者少なく、様子見ムード=東京為替概況
18日の東京市場は様子見ムードが広がった。今日はキリスト教のグッドフライデー(聖金曜日)にあたり、世界中の多くの国・地域が休場となっている。アジア・オセアニア市場でも豪州、NZ、香港、シンガポールなどの市場が休場となっており、アジア時間の取引参加者がかなり少ない状況。取引は閑散としており、売り買いを手控える動きから値幅も抑えられた。また、この後の欧州、北米市場が休場となっていることも、様子見ムードを誘っていた。
ドル円は142円台前半を中心としたレンジ取引。午前中は少しドル売り円買いの場面も、その後は少し戻してもみ合い。レンジは142.22から142.52の30銭程度となった。
円がらみはまだ取引があるほうで、ユーロドルは1.1362-1.1386のレンジでもみ合い。動意に欠ける展開となった。
MINKABUPRESS 山岡

執筆者 : MINKABU PRESS
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