ドル安円高の流れに=東京為替概況
ドル円は頭の重い展開となり、105円40銭台へ値を落とした。先週末にドル全面安基調が広がる中、105円60銭割れまで値を落としたドル円は、週明け少し調整が入る場面が見られたが、上値は重く、調整一服後は再びドル売り円買いに。ユーロ円が朝の124円90銭台から124円62銭を付けるなど、この時間が遺体は円買いの動きも目立った。
東京株式市場はいまいちさえない展開が続いたが、米大統領選でバイデン候補が優勢に選挙戦を進めていることで、米中関係の改善期待から上海株が買われ、米株先物時間外取引もしっかりとなる中で、リスク選好のドル売りも。
ユーロドルは1.1820台、ユーロドルは1.3040台と先週金曜日の高値に迫る展開。もっともこの後米国市場がコロンバスデーで債券・為替市場などが休場となることもあり、前週末高値を超えての積極的な取引には慎重。
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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