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【これからの見通し】きょうはECB理事会、経済下支えでリスク選好強化となるか

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【これからの見通し】きょうはECB理事会、経済下支えでリスク選好強化となるか

 今週はリスク選好ムードが広がっている。ドル円が107円台でのレンジ相場から一気に108円台へと上昇、水準訂正したことが象徴するように、クロス円とともに円安の動きが続いている。きょうの東京市場ではドル円が109円台を付ける動きとなっている。株式市場は種々の不安材料があるものの、各国の経済活動再開の動きを受けて堅調な足取りを示している。NY原油相場はOPECプラスをめぐる情報が交錯しているが、5月限がマイナス価格をつけたことは遠い昔の話になっている。

 この後の海外市場ではECB理事会の結果が発表される。これまでPEPPが打ち出されるなど新型コロナによる経済打撃を金融面から強力に支援する姿勢が示されてきた。きょうの理事会では政策金利の据え置きはコンセンサスとなっているが、PEPPの調整が打ち出される可能性はありそうだ。購入対象の拡大、柔軟化、期間の延長などが示されることが期待されている。少なくとも今後の追加緩和姿勢は示されそうだ。経済見通しが3月時点からどのように変化するのかも注目されそうだ。

 通常であれば、木金と週後半になると前半の相場の流れに調整が入りやすい。ただ、きょうのECB理事会や明日の米雇用統計が好結果となるならば、リスク選好相場が強化されることが期待されよう。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ユーロ圏小売売上高(4月)、ECB政策金利、米新規失業保険申請件数(30日までの週)、米貿易収支(4月)、米非農業部門労働生産性指数(確報値)(第1四半期)、カナダ国際商品貿易(4月)など。前述のECB理事会の結果が最も注目されるが、明日の米雇用統計を控えて、きょうの米新規失業保険申請件数の結果についても注目度は高そうだ。

 金融当局者の発言関連では、ECB理事会後のラガルドECB総裁の定例記者会見が注目材料。米主要企業決算は、ブロードコム、ギャップなどの結果が発表される予定。

 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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