ドル円107円台後半もみ合い続く=東京為替概況
21日の東京市場。前日海外市場で107円30銭台までドル安円高が進んだ流れを受けて朝方107円台半ばで始まった。その後ドル買いの動きが強まり、一時107円75銭前後まで浄書も、上値進行はそこまで。その後は107円60銭台を中心とした狭いレンジで午後までもみ合いとなった。
今週108円台を付けた局面で大台超えからのドル買いの勢いが見られず、昨日は108円手前で上値を抑えられたことで、上値追いの動きは限定的に。最も地合いは依然堅調で、下がったところでは買いが出る流れ。
昨日の海外市場で1.10手前まで上昇したユーロドルは、朝方のその流れで1.0980前後を付けていたが、その後はユーロ売りドル買いの動きが優勢に。1.10超えを付けきれなかったことで上値に一服感。ユーロ円も118円20銭前後から118円割れを付ける動きが見られた。最も117円90銭台までと下値も限定的で、午後は118円ちょうどを挟んでのもみ合いが続いた。
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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