ユーロの先安観が強まる 下落を見込む取引が増加=NY為替
ECBの10月の追加利上げ観測が後退する中、オプション市場ではユーロの先安観が強まっており、向こう1カ月のユーロ下落を見込む取引が増加している。
ユーロドルの1カ月物リスクリバーサルは、3日連続でプット優位が拡大。ユーロの下落に備えるプットの需要が上昇を見込むコールを一段と上回っている。
トレーダーは8月下旬以降、総じてユーロに弱気な見方を維持している。足元では向こう1カ月について、ユーロ上昇を見込むコールよりも下落を見込むプットに高いプレミアムを支払う状況。
背景にはECBの10月の追加利上げ期待の後退がある。短期金融市場が織り込む10月のECBの利上げ確率は約50%に留まっており、中銀当局者の姿勢との隔たりも意識されている。
EUR/USD 1.1538 EUR/JPY 179.03 EUR/GBP 0.8562
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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