今後の利上げ回数が想定下回れば、ドルが一時的に下落する可能性=NY為替
FOMCで市場の予想通りに利上げが実施されても、今後の利上げ回数が市場予想を下回れば、ドルが一時的に下落する可能性があるとの見方がストラテジストから出ている。市場では0.25%ポイントの利上げはほぼ確実視され織り込まれているため、政策金利の引き上げ自体がドルを押し上げる余地は限られると指摘。
ウォーシュ議長は、予想を上回るインフレを今回の利上げの理由として挙げる可能性があるという。議長はフォワードガイダンスを避けると見られるため、今後の政策金利の方向性を判断する上では、FOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)が焦点となる。
ストラテジストは、ターミナルレート(最終到達点)まで今後2回の利上げが中央値で示される可能性があると予想しており、これを下回れば市場はハト派的と受け止め、ドル売りにつながる可能性があるとしている。
短期金融市場では今回以降、年内は12月までにあと1回、27年3月までにあと1回は完全に見込まれている。
USD/JPY 155.08 EUR/USD 1.1544 GBP/USD 1.3489
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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