アジア株まちまち、材料難で方向感に欠ける 上海株は冴えない、米中関係悪化を懸念
アジア株まちまち、材料難で方向感に欠ける 上海株は冴えない、米中関係悪化を懸念
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 23682.87(+138.56 +0.59%)
中国上海総合指数 3382.96(+2.78 +0.08%)
台湾加権指数 21587.13(-83.83 -0.39%)
韓国総合株価指数 2592.62(-1.05 -0.04%)
豪ASX200指数 8360.30(+11.65 +0.14%)
インドSENSEX30種 81536.13(+584.14 +0.72%)
アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける。
いわゆる米国売りの動きが一服している。ただ、米国売りの流れは変わらずか。トランプ米政権に対する不信感から来週も不安定な動きが続きそうだ。
ファーウェイ規制を巡り米中関係が再び悪化しており、米中貿易協議のさらなる進展への期待が後退している。来週はASEAN首脳会議とアジア安全保障会議、湾岸協力会議が開催される予定で、中国はアジア諸国や中東との関係強化を狙う。
香港市場では美団やネットイース、バイドゥ、JDドットコム、アリババ、テンセントホールディングス、レノボなどハイテク関連が総じて上昇している。
上海株は小動き。米中関係悪化が懸念されているものの下値では景気支援策の買いが支えとなっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。