アジア株 総じて下落、台湾株は大幅続落
東京時間17:39現在
香港ハンセン指数 25935.41(-16.99 -0.07%)
中国上海総合指数 3969.25(+9.06 +0.23%)
台湾加権指数 27717.06(-399.50 -1.42%)
韓国総合株価指数 4004.42(-117.32 -2.85%)
豪ASX200指数 8801.95(-11.75 -0.13%)
インドSENSEX30種 83459.15(休場)
5日のアジア株は総じて下落。米国のハイテク関連株の下落を受けて、アジア市場でも売りが広がった。ただ、各市場ともに売り一巡後は下げ渋りを見せた。上海株は小反発。売り一巡後は転じた。中国当局による政策期待なども支援材料となったもよう。台湾株は大幅続落。一時2.6%超の下げとなったが、売りが一服すると下げ幅を縮小した。インド市場は休場。
上海総合指数は小反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、変圧器・電線などの製造会社の特変電工、機器メーカーの国電南端科技、石炭会社の陝西煤業が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。通信会社のテルストラ・グループ、補聴器メーカーのコクレアが買われる一方で、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループ、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジー、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。