ドル売り優勢、米国の債務はさらに膨張へ=東京為替前場概況
東京午前はドル売りが優勢。ドル円は143.64円付近、ユーロ/ドルは1.1310ドル付近、豪ドル/ドルは0.6430ドル付近までドル安推移。米下院がトランプ米大統領の大型減税を盛り込んだ税制・歳出法案を僅差で可決し、膨張している債務残高がさらに増大する可能性が高まった。米国離れの主因である債務問題はより悪化する見通し。
ユーロ円は162円半ば、ポンド円は193円ちょうど付近、豪ドル円は92円前半で推移し、クロス円の方向感は限定的。ドル中心の値動きとなっており、円相場の方向感は目立たない。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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