ドル円、144.70円付近での推移=NY為替
その後、ドル円は144.70円付近での推移が続いている。本日のNY市場は全体的に静かな展開となる中、ドル円も144円台後半での推移が続いている。ロンドン時間に一時144円台前半まで下落していたが、145円ちょうど付近まで買い戻される展開。
東京時間の早朝には一時145.50円付近まで上昇する場面が見られたものの、145円台に入ると戻り待ちの売りオーダーも観測されているようだ。
現地時間の本日20日からカナダでG7財務相・中央銀行総裁会議が開催され、その際に加藤財務相とベッセント米財務長官とで日米協議の開催で調整とのニュースも流れている。トランプ政権は「ドル高は国益」の従来のスタンスを表向きは変えていないが、水面下では相手国に対して自国通貨高の是正を求めているとの憶測も出ている状況。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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