ドル円軟調、世界的な景気悪化リスクで=東京為替前場概況
東京午前のドル円は147.09円付近まで円買い・ドル売りが優勢となった。トランプ米大統領が始めた関税戦争の激化による世界的な景気悪化が警戒されている。米アトランタ連銀のGDPナウによると、1-3月期の米国内総生産(GDP)は縮小する見通しだが、トランプ米大統領はこの見通しを特に否定していない。ただ、下げが一服すると、ドル円は147円半ばへ切り返した。
ユーロ円は159.78円付近、ポンド円は190.30円付近、豪ドル円は92.85円付近まで円高推移。ただ、ドル円と同様に安値からは戻している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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