【海外市場の注目ポイント】2月の米ADP雇用統計など
日本時間午後10時15分に2月の米ADP雇用統計が発表される。7日に発表される2月の米雇用統計の前哨戦として注目され、民間雇用者数の大方の予想は14万人増となっており、民間雇用者数の伸びが前月の18万3000人増から鈍化すると見込まれている。今週初めに発表された2月の米ISM製造業景況指数で雇用が予想を下回っており、2月の米ADP雇用統計で民間雇用者数の伸びも予想を下回るようであれば、2月の米雇用統計に対する警戒感からドルが売られる可能性がある。
また、日本時間6日午前0時には1月の米製造業受注や2月の米ISM非製造業景況指数も発表される。1月の米製造業受注は、大方の予想が前月比1.7%増となっており、前月比では3カ月ぶりに増加するとみられ、2月の米ISM非製造業景況指数は、大方の予想が52.5となっており、前月の52.8を下回り、2カ月続けて低下すると見込まれている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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