ドル円堅調、関税巡る神経質な動きは限定的=東京為替前場概況
東京午前のドル円は堅調。152.21円付近まで水準を切り上げた。本日から中国の対米報復関税が発動したほか、トランプ米大統領がすべての国から輸入する鉄鋼やアルミニウムに対する新たな関税を発表したことから、週明けの取引ではリスク回避的な円買いやドル買いが強まったが、神経質な値動きは東京早朝に限られ、その後は円売りが優勢となっている。逃避的なドル買いも緩んだ。
クロス円は東京朝方の安値から水準を切り上げている。ユーロ円は156.81円付近、ポンド円は188.46円付近、豪ドル円は95.27円付近まで上昇。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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