東京株式(寄り付き)=反発、米政府機関の閉鎖解除期待で買い戻し
10日の東京株式市場は日経平均株価が前日比368円高の5万0645円と反発して始まった。
前週末7日の米株式市場で主要株価3指数は高安まちまちとなり、NYダウは74ドル高と反発した一方で、ナスダック総合株価指数は続落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1%安となった。ミシガン大学発表の消費者態度指数が市場予想を下回り、米国景気の先行き懸念が広がった。一方で、米政府機関の閉鎖解除期待が高まり、NYダウは取引終盤に持ち直した。ドル円相場は10日朝方に一時1ドル=153円80銭台と、7日の夕方時点との比較でドル高・円安に振れている。東京市場では外部要因を受けた先物への買い戻しが入り、日経平均は上昇スタートとなった。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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