中国当局が新たに株式市場安定化策を発表、上海株大幅反発も為替相場への影響は限定的
中国当局が新たに株式市場安定化策を発表、上海株大幅反発も為替相場への影響は限定的
中国当局が第2次「米中貿易戦争」に対処するため新たに株式市場安定化策を発表した。当局は大手国営保険会社に中国株投資を増やすよう指示、今年から新規保険料の30%を株式に投資するよう要請したほか、上場企業に自社株買いを増やすよう要請、中長期ファンドによる中国株投資の割合を着実に増やすことを発表した。
株式市場安定化策を受け中国株と香港株は大幅反発。ただ、為替相場への影響は限定的。きょうのトランプ演説への警戒感が高まっている。人民元、豪ドルは小動き。ドル円は156.50円台に上昇。
執筆者 : MINKABU PRESS
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