ドル円上下動、日銀の最終的な判断を見定めへ=東京為替前場概況
東京午前のドル円は155円台で上下。155.83円まで強含んだ後、155.36円付近まで軟化したが、下値は広がっておらず、方向感は限定的。今週の日銀金融政策決定会合で追加利上げが合意に至る可能性が高いとみられているが、昨日で円買いは一巡している。トランプ米政権は来月から関税戦争を始める予定で、米国の物価や金融政策見通しが不透明であるなか、日銀の最終的な判断を見定めるため模様眺めムードが強まっている。
クロス円も動意薄。ユーロ円は162円前半、ポンド円は192円ちょうど付近、豪ドル円は97円半ばで推移。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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