【これからの見通し】有事のドル買いが続く、ただ、事態急変には一定の注意必要に
【これからの見通し】有事のドル買いが続く、ただ、事態急変には一定の注意必要に
中東地域での米国・イスラエルとイランの戦争が続いている。金融市場では有事のドル買いが基調となっている。週明けにはNY原油先物が一時119.48ドルまで急騰した。日経平均は週明けの寄り付き後に4200円安となる場面があった。リスク警戒の動きが市場を支配している。
ただ、事態の急変には常時注意が必要であろう。足元では「英紙FTが原油高を受けてG7が緊急石油備蓄の放出を協議と報じた」ことで、NY原油先物が107ドル付近まで急反落する場面があった。これに伴って、ドル買いに調整が入る場面がみられた。相場の短期的な変動性は高く、ニュースに敏感に反応する状況は続きそうだ。ポジション管理は通常時以上にしっかりとしておきたい。
この後の海外市場で発表される経済指標は、ドイツ製造業新規受注(1月)、ドイツ鉱工業生産指数(1月)、メキシコ消費者物価指数(CPI)(2月)など。主要な米経済指標の発表は予定されていない。
発言イベント関連では、エルダーソンECB理事が南アフリカ中銀主催イベントに出席する。ユーロ圏財務相会合が開催される。FRB当局者はブラックアウト期間入り(金融政策に関する発言自粛)(~19日)となっている。米国・カナダ市場は夏時間へ移行しており、日本との時差は1時間縮小。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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