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ドイツ経済諮問委員会、今年と来年の成長予測を下方修正=NY為替

為替 

  きょうも為替市場はドル買いが続く中、ユーロドルは1.05ドル台半ばまで下値を切り下げ、年初来安値を更新している。この日の米消費者物価指数(CPI)は概ね予想通りの内容となったことで市場では、12月のFRBによる利下げ期待が再点灯している。

 しかし、トランプ次期大統領が目指す政策によるインフレ再燃とユーロ圏経済への懸念が根強い中、ユーロドルは下げ止まりの気配を見せていない。ユーロ円はドル円が上昇しているものの、ユーロ自体の下げが圧迫し、米CPIを受けた下げを取り戻せていない。一時163.65円付近まで下落した後、164円台前半に下げ渋っている。米CPI前は164円台後半だった。

 ユーロの上値が重い印象だが、ドイツ経済への懸念もその大きな要因となっている。「今年のドイツ経済は通年でマイナス成長に落ち込み、来年もほとんど成長しない。循環的な景気の弱さに根本的な問題が追い打ちをかける」とショルツ首相の経済諮問機関が指摘した。

 経済諮問委員会(通称5賢人委員会)はこの日公表した半期に1度のレポートで、来年のGDPをわずか0.4%と予測した。ドイツ政府は先月発表した最新の経済予測で、来年の成長率を1.1%としていた。

EUR/JPY 164.26 USD/JPY 155.45 EUR/USD 1.0567

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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