ドル円は反落の動き、三村財務官の発言で=東京為替前場概況
東京午前のドル円は148.22円付近まで反落。先週末の堅調な米雇用統計を手がかりに週明けは149.13円付近まで上昇した後、三村財務官の発言受けた円買いで重くなっている。同財務官は「投機的な動き含め為替市場の動向を緊張感を持って注視する」と述べ、足元の円安けん制と受け止められた。
ドル円に連動してクロス円も軟化。ユーロ円は162.70円付近、ポンド円は194.61円付近、豪ドル円は100.85円付近まで水準を切り下げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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