ドル円141.01円まで下落、WSJ記事受け50bp大幅利下げ観測再浮上 NY金は最高値更新
ドル円141.01円まで下落、WSJ記事受け50bp大幅利下げ観測再浮上 NY金は最高値更新
きのうのNY時間に公表された、FEDウォッチャーことWSJのニック記者の記事を受けたドル売りが継続。仲値に向けてドル円は上昇したが、仲値通過後は再びドル売り・円買い。ドル円は141.01円まで下落。
ニック氏の記事は、FRBが来週の会合で25bpにするか50bpにするか検討している。パウエルFRB議長は金利引き下げの準備の中で難しい決断に直面している。といった内容だった。同記事を受け、低下していた50bpの大幅利下げ確率が上昇している。時間外で米10年債利回りは低下、ドル指数も低下。米株先物は堅調。ドル下落により金の魅力が増すとの見方から、NY金価格は時間外で最高値を更新している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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