円高、片山財務相の発言でドル円は調整局面に=東京為替前場概況
東京午前のドル円は156.29円付近まで円高・ドル安推移。片山財務相の円安けん制発言が円の買い戻しを促している。増発懸念を背景に円債利回り上昇が止まらず、さらなる利回り上昇が危惧されていることは円安要因だが、本日の長期債利回りは2.05%付近で上昇は落ち着いている。
クロス円も調整安。ユーロ円は184.00円付近、ポンド円は210.67円付近、豪ドル円は104.19円まで円売りが巻き戻されている。ただ、欧州通貨やオセアニア通貨が対ドルで堅調に推移していることは下支え要因。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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