米中景気減速懸念でリスク回避、ドル円145円台割れ 豪ドルは豪GDPと中国財新非製造業PMIに警戒
米中景気減速懸念でリスク回避、ドル円145円台割れ 豪ドルは豪GDPと中国財新非製造業PMIに警戒
米国と中国の景気減速懸念が高まっておりリスク回避で円が上昇。日経平均は1500円以上も下げている。中国懸念で鉄鉱石や原油など商品価格の下落が嫌気されており、豪ドル円は97円ちょうど付近まで下落している。
きょうは豪州の第2四半期GDPが発表されるが予想を下回るようであれば豪州の景気先行きに対する懸念も広がってしまう恐れがある。中小企業を対象とした財新の中国非製造業PMIも発表されるため、きょうも東京時間は豪ドルが不安定な動きを見せる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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