円安基調が続く、日本経済は行き詰まり=東京為替前場概況
東京午前のドル円は161円半ばでしっかり。昨日の米ISM製造業景気指数は弱かったものの、年内の米利下げ開始観測の高まりは限定的で、円安・ドル高基調が継続している。日本政府による円買い・ドル売り介入が警戒されているが、日本の経済貧困化や財政・金融政策に行き詰まりを背景に、介入が繰り返されても円売り・ドル買いが続くとみられている。
ユーロ円は173円半ば、ポンド円は204円前半、豪ドル円は107円前半で推移。ユーロ円は過去最高値付近を維持。豪ドル円は2007年の高値付近で足踏み。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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