中東情勢の進展期待がドル安誘うも、米英休場で動きは抑えられる=東京為替概況
中東情勢の進展期待がドル安誘うも、米英休場で動きは抑えられる=東京為替概況
週末にトランプ大統領が米国とイランの和平協議がほぼまとまったと発言。その後、合意を急がない姿勢を示したが、市場は協議の進展を期待する形でドル安・原油安となった。ドル円は先週末終値159.10円台から158円台後半へ下げて始まり、その後159.02円を付けるも、ルビオ国務長官がイランとの合意に自信を持っていると発言したことなどで再びドル安となり、158.74円を付けた。ただ、下げ一巡後はドル買いも出て、158.90円台を付ける動きとなっている。
米国とイランの和平協議進展期待からドルは基本的に全面安となっており、ユーロドルは先週末終値の1.1600ドル台から1.1649ドルを付けた。1.1650ドル前後の売りが上値を抑えるも、その後の押し目は1.1635ドル前後までにとどまっており、高値圏もみ合いとなっている。この後英国、米国の市場が休場となっており、取引参加者が少ないことも、様子見ムードにつながっている。
ポンドドルも先週末の1.3420ドル台から上昇。朝は1.3450ドルを挟んでの推移と動きがやや限定的にとどまったが、その後ドル安が強まり1.3490ドルを付けた。高値を付けた後の押し目は1.3470ドル台までにとどまっている。
ユーロ円は対ドルでのユーロ買いに加え、和平協議進展期待などによるリスク選好の円売りもあり、しっかりの動きとなった。午前中に一時185円台を付ける動きとなった。高値からやや調整したものの184.80円台までの押し目にとどまっており、堅調地合いを維持した。
ポンド円でもポンド高円安が優勢。午前中に214.31円を付けた後、昼過ぎにかけて調整が入り、214.00円台を付けたが、その後再び214.30円に迫るなど、しっかりした動きを見せている。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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