ファンド勢がドルプットを買い始めたとの指摘=NY為替
米国と欧州のレバレッジド・ファンドと資産運用会社が、この日の米消費者物価指数(CPI)を受けて、午後のFOMCの結果発表を前にオプション市場で、円やユーロを含む様々な通貨に対してドルのプット・オプション(売る権利)を買い始めたという。
今回のFOMCは委員の金利見通し(ドット・プロット)が発表されるが、今年2回の利下げを示唆する可能性が、米CPIによって高まったとファンドが考えており、ドルにとってマイナスになると見られているという。
USD/JPY 155.79 EUR/USD 1.0849 GBP/USD 1.2843
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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