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ドル円は155.75円付近まで下落 米CPI受け年内2回の利下げを織り込む 午後のFOMCは要警戒=NY為替

為替 

 その後もドル円は売りが続いており、155.75円付近まで下げ幅を広げている。朝方発表の5月の米消費者物価指数(CPI)がインフレの鈍化傾向を示したことで、為替市場はドル売りが強まっている。

 米CPIは総合指数で前年比3.3%、コア指数は3.4%と予想を下回った。特にFRBが注目している住居費・エネルギーを除くサービス価格、いわゆるスーパーコアが計算値で前月比0.04%の低下となった。低下は2021年9月以来。前年比も4.83%の上昇に鈍化した。

 これらを受けて短期金融市場では、年内2回の利下げ期待を完全に織り込む動きが再び見られており、9月までの利下げ開始期待も80%程度の確率で織り込む展開となっている。

 本日は午後にFOMCの結果が発表され、今回はFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)が発表される。FOMC委員は前々週の土曜日から発言を控えるブラックアウト期間に入っているが、その前は利下げに慎重な発言を繰り返していた。

 今回で米CPIは2カ月連続でインフレ鈍化を示す数字が出ているものの、ドット・プロットが果たして、米CPI後の市場の期待通りに年内2回の利下げを示唆するかは未知数の部分も多く、要警戒ではある。

USD/JPY 155.76 EUR/USD 1.0847 GBP/USD 1.2842

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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