ドル円は高止まり、明日は米CPI=東京為替前場概況
東京午前のドル円は最近の高値圏を維持しつつも動意薄。151.92円付近まで強含んだが、壁として意識されている152円の節目を試すような雰囲気は限定的。日本政府・日銀による円買い・ドル売り介入が警戒されている。ただ、日米の金利差は円売り・ドル買いを後押ししているほか、年内の米利下げ回数が想定よりも限定される可能性が意識されていることもドル円の支援要因。明日は3月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。
ユーロ円は164.98円付近、ポンド円は192.27円付近、豪ドル円は100.43円付近まで円安推移。豪ドル円は抵抗となっていた100円の節目を突破した後も堅調に推移。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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