ダウ平均は小動きの一方、IT・ハイテク株に売り強まる=米国株概況
NY株式28日(NY時間16:22)(日本時間05:22)
ダウ平均 49141.93(-25.86 -0.05%)
S&P500 7138.80(-35.11 -0.49%)
ナスダック 24663.80(-223.30 -0.90%)
CME日経平均先物 59120(大証終比:-900 -1.52%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は小動きの一方、本日はIT・ハイテク株に売りが強まり、ナスダックは反落した。今週はマグニフィセント7の決算が控えているが、それを前に調整が出ている可能性もありそうだ。きかっけは、オープンAIの新規ユーザーや売上が目標未達だったと報じられたことが、IT大手の決算を前にAIへの懸念を再燃させている。
また、イラン情勢が和らぐ気配が見られず、原油高が続いていることも雰囲気を圧迫。トランプ大統領が、イランからの最新提案を懐疑的に見ているとの報道も流れており、核濃縮終了と核兵器を決して製造しないという米国側の要求に応じる意思がないとの見方を示しているという。
アナリストからは「これまで市場は和平協議への期待に飛びついてきたが、当面合意は実現しないのではとの懸念が広まっている」との指摘も出ている。また、ストラテジストからは「今週の決算への反応次第では短期的に1週間程度の調整が見られる可能性もある」との見方も出ていた。
日用品販売のベッドバス&ビヨンド<BBBY>が決算を受け大幅高。コスト削減と効率化が進み収益改善に寄与したほか、顧客エンゲージメントやコンバージョン平均注文額が改善し、投資効果が顕在化した。
貨物輸送のUPS<UPS>が決算を受け下落。配送ネットワーク改革を巡る不透明感が依然として残っていることを示した内容となった。
コカ・コーラ<KO>が決算を受け上昇。小容量商品の販売拡大や価格引き上げが寄与した。通期ガイダンスも公表し、既存事業売上高を従来見通しを維持した。
欧州の音楽配信、スポティファイ<SPOT>が決算を受け大幅安。第2四半期の営業利益の見通しが予想を下回ったことに失望感を感じている模様。
データ管理のコムボールト<CVLT>が決算を受け大幅高。サブスクが予想以上に増加した。ガイダンスも公表し、予想を上回るサブスクの売上高を見込んでいる。
医療保険サービスのセンティーン<CNC>が決算を受け大幅高。通期の見通しを上方修正した。メディケイド主導で保険料・サービス収入の見通しを10億ドル引き上げている。投資収益などの見通しも引き上げた。
ベッドバス<BBBY> 4.74(-0.60 -11.24%)
UPS<UPS> 103.94(-4.30 -3.97%)
コカ・コーラ<KO> 78.35(+2.91 +3.86%)
スポティファイ<SPOT> 434.20(-61.62 -12.43%)
コムボールト<CVLT> 97.98(+9.57 +10.82%)
センティーン<CNC> 49.57(+6.07 +13.95%)
アップル<AAPL> 270.71(+3.10 +1.16%)
マイクロソフト<MSFT> 429.25(+4.43 +1.04%)
アマゾン<AMZN> 259.70(-1.42 -0.54%)
アルファベットC<GOOG> 347.50(-1.02 -0.29%)
アルファベットA<GOOGL> 349.78(-0.56 -0.16%)
テスラ<TSLA> 376.02(-2.65 -0.70%)
メタ<META> 671.34(-7.28 -1.07%)
エヌビディア<NVDA> 213.17(-3.44 -1.59%)
AMD<AMD> 323.21(-11.42 -3.41%)
イーライリリー<LLY> 874.00(+5.73 +0.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。