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【これからの見通し】アトランタ連銀総裁は年内1回利下げというが、米経済指標を地道にチェック

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【これからの見通し】アトランタ連銀総裁は年内1回利下げというが、米経済指標を地道にチェック

 最近の米金融当局者の発言では、ボスティック・アトランタ連銀総裁の年内1回利下げ見通しが印象強い。一方、直近の米FOMCメンバーの金利見通しでは、引き続き年内3回利下げ見通しが踏襲されていた。事前のマーケットでは2回論が台頭していただけに、市場の思惑は上下に振らされる格好となった。今週末には、イースター休暇の最中にパウエルFRB議長がサンフランシスコ連銀のマクロ経済・金融政策会議でカイ・リスダル氏とのモデレート・ディスカッションが予定されている。

 ただ、1人の金融当局者の発言や、1回の指標発表結果には過剰に反応しない方がよいことも指摘したい。超短期取引にとっては、発言や指標結果はボラティリティー上昇のエサとして歓迎されよう。瞬発力の勝負に。しかし、全体的な流れをつかむためには、視線をやや遠くに離して俯瞰したいところだ。今週は月末、四半期末、海外のイースター休暇を控えていることもあって、ゆったりと構えたい。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ドイツGfK消費者信頼感調査(4月)、香港貿易収支(2月)、ブラジル拡大消費者物価指数(IPCA)(3月)などに続いて、耐久財受注(速報値)(2月)、住宅価格指数(1月)、S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(1月)、リッチモンド連銀製造業指数(3月)、コンファレンスボード消費者信頼感指数(3月)など一連の米経済指標が予定されている。

 注目度が高い指標は、米耐久財受注(速報値)(2月)と米コンファレンスボード消費者信頼感指数(3月)となりそうだ。耐久財受注の市場コンセンサス予想は前月比+1.0%、輸送機器除く前月比+0.4%といずれも前回から増加に転じる見込み。消費者信頼感指数は107.0と前回の106.7からの上昇が見込まれている。

 発言イベント関連では、ミュラー・エストニア中銀総裁が経済予測を公表する。ロジャース加中銀上級副総裁が講演を行う。米5年債入札(670億ドル)が実施される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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