円売り、日銀総裁の景気に対する慎重な発言で=東京為替前場概況
東京午前のドル円は147.37円付近まで円売りが優勢となった。来週の日銀金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除や、イールド・カーブ・コントロール(YCC)の撤廃が想定されているなか、植田日銀総裁の発言に神経質に反応している。国会に出席した植田日銀総裁は、非耐久財消費にやや弱めの動きが見られるとし、足元の景気に対してやや慎重な認識を示した。
ユーロ円は161.09円付近、ポンド円は188.89円付近、豪ドル円は97.44円付近まで上昇。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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