【本日の見通し】FOMCにらむ展開へ
【本日の見通し】FOMCにらむ展開へ
今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)は現状維持見込みとなっている。市場の期待する早期利下げ開始に向けて声明やパウエル議長会見で何らかのヒントが出てくるのかが注目されるところ。ただ、議長はこれまで基本的に早期の利下げ期待をけん制する姿勢を見せており、これまでの姿勢を踏襲する可能性が高い。
無風通過になると、市場の早期利下げ期待が後退し、短期金利市場で据え置きが利下げかで拮抗している3月のFOMCでの据え置き期待が強まり、5月以降の利下げ開始見通しが強まるとドル高となる可能性が高い。
ただ、何らかのヒントと市場が捉える表現があれば一気のドル売りがありうるだけに発表までは動きにくい。
FOMCまでは様子見ムードの強い展開が見込まれる。ドル円は昨日のJOLTSやコンファレンスボード消費者信頼感指数の好結果を受けても148円台を付けておらず147円台を中心とした推移が見込まれる。
ユーロドルはFOMCまで1.08台を中心とした推移が続きそう。上値の重さを意識しているが、イベントを前に下を売り込むだけの勢いに欠ける。FOMC後にドル高が進むと1.07台トライの流れになる可能性は十分にある。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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