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前日の英CPIがポンドの上値を重くしている=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はドル売りの展開となっており、ポンドは対ドルでは上昇しているものの、対ユーロでは下落しており、上値が重い印象。やはり、前日の英消費者物価指数(CPI)が市場の早期利下げ期待を一層強めており、ポンドの上値を重くしているようだ。

 短期金融市場では、早ければ3月にも利下げ開始との見方が強まっている。実際、来年の今頃には経済情勢が大きく変わっている可能性があり、10人に1人以上が、来年末までに政策金利が4.00%を下回る可能性に賭けている状況。現在の政策金利は5.25%で、0.25%ずつであれば、来年に5回は利下げを実施する計算になる。

 前日の英CPIでは、英中銀が神経質に注視しているコアインフレやサービスインフレが予想以上に低下していたが、今回の低下はインフレの粘着性が薄れて来ていることを示唆しているとの見解も出ている。但し、総合インフレは前年比3.9%だったが、まだ高い水準にあることに違いはない。英中銀の目標である2%達成までの最後の1.9%を削るにはまだ長い道のりがある。

GBP/USD 1.2666 GBP/JPY 179.97 EUR/GBP 0.8679

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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