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カナダの住宅着工は持ち直したが、まだ下落の見込み=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はドル売りの動きも見られていたものの、それ以上にカナダドルは売りが強まっている。対ドルではちろんだが、対円での下落も激しく、カナダ円は109円台前半まで下げ幅を拡大させている。きょうの下げで本日109.30円付近に来ている21日線に到達しており、明日以降の動きが警戒される。

 本日は10月のカナダ住宅着工件数が発表になっていたが、年率換算で27万4700件と予想を上回ったほか、前回よりも上昇した。

 カナダの住宅市場は政府の目標には届かず、過去2年間の水準を下回るペースで推移しているものの、住宅建設業の回復力は目を見張るものがあり、需要がひっ迫する中で、着工件数は通常よりも遥かに持ち堪えている。

 ただ、エコノミストからは、人口増加と政府のインセンティブが借入コスト上昇と需要減退に対抗しているが、循環的な圧力により今年と来年の着工件数は減少に転じる可能性が高く、政府の供給目標には程遠い状態が続くとの見方も出ている。

*カナダ住宅着工件数(10月)22:15
結果 27.47万件
予想 25.70万件 前回 27.05万件

USD/CAD 1.3762 CAD/JPY 109.34

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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