ドルに買戻し、明日の米雇用統計控えて ドル円157円台後半=ロンドン為替概況
ドルに買戻し、明日の米雇用統計控えて ドル円157円台後半=ロンドン為替概況
ロンドン市場では、ドルに買戻しが入っている。昨日までドル安傾向が続いてきたが、あすの米雇用統計発表を控えてポジション調整の動きがみられている。ドル円は東京朝方の157.50台からロンドン時間には157.90近くまで上昇。ユーロドルは1.1560付近から1.1530台へ、ポンドドルは1.3470台から1.3450付近へと下押しされている。米10年債利回りは4.60%付近から4.62%台後半へと上昇。NY原油先物は75ドル台から76ドルをうかがう動き。ホルムズ海峡をめぐる協議の進展が待たれている。また、欧州通貨間ではユーロ売り・ポンド買いが優勢。ドイツ製造業受注は改善したが、ドイツ建設業PMIやユーロ圏小売売上高が低調な結果となり、ユーロ相場の上値を抑えている。クロス円はイベント前で方向感に乏しく、ユーロ円は182円台前半、ポンド円は212円台前半から半ばにかけての揉み合いとなっている。
ドル円は157円台後半での取引。東京朝方の157.56付近を安値に、その後はじり高の動きを続けている。ロンドン時間には高値を157.89付近まで伸ばし、その後も高止まりしている。ただ、158円台に乗せる勢いには欠けている。NYカットで157.50と157.75に大規模設定があり、値動きが引き留められる効果が観測されている。
ユーロドルは1.15台前半での取引。東京朝方の1.1560付近を高値に軟調に推移している。ロンドン時間には1.1537付近まで軟化した。ユーロ円は東京市場から182.09-182.34の狭いレンジにとどまっている。対ポンドではややユーロ売りが優勢。ユーロ圏小売売上高が下振れしたことが重石となった。
ポンドドルは1.34台後半での取引。東京午前の1.3473付近を高値に、ロンドン時間には1.3452付近まで下押しされている。ポンド円は212.23から212.58までの狭いレンジ取引が続いている。ユーロポンドは0.8583から0.8572へと小安く推移。英建設業PMIが大幅に改善も、ユーロ圏小売売上高の下振れが対照的な結果となっている。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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