総じてプラス圏=欧州株概況
きょうの欧州株式市場は総じて上昇。終値は、FTSE100指数が前営業日比43.04ポイント高の7494.58ポイント、仏CAC40指数が前営業日比61.90ポイント高の7060.15ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比159.55ポイント高の1万5229.77ポイントとなっている。
プラス圏でスタートするなど堅調な地合いとなった欧州株式指数。その後上げ幅を拡大している。
独DAXは公益が弱かったものの、そのほかは幅広く買われた。不動産のザランド。素材のハイデルベルクマテリアルズ、自動車のダイムラー・トラックホールディングスが強い。エネルギー会社RWE、再生可能エネルギーのシーメンスエナジー、総合科学のシムライズなどが軟調。
英FT指数は生活必需品などがマイナス圏。原油安を受けて売りが出た石油メジャーシェルに買い戻し。生活用品のユニリーバが軟調。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。