ECB、過剰流動性への対処方法を近く議論する計画と伝わる=NY為替
ECBの理事たちは、中銀に滞留する数兆ユーロ規模の過剰流動性にどう対処するかについて、近く議論を開始する予定だと伝わっている。ロイター通信が伝えた。
議論は10月26日にアテネで開催される次の理事会か、秋に開催される可能性が高いという。議論の焦点は、銀行が中銀に預けなければならない準備金の額、国債購入プログラムの巻き戻し、短期金利の舵取りのための新たな枠組みだとしている。
何人かの理事は、準備金の額を、顧客預金の1-3%または、4%に近い数字に引き上げることに賛成しているという。また、準備金に関する決定を、ECBの資産購入プログラムおよび金利の枠組みに関する決定とバンドルすることを望んでいるとしている。一方、国債購入プログラムに関する決定は今年中には下されない可能性があり、変更が発効するのは2024年初めか、あるいは春以降になる可能性が高いという。議論は2024年まで波及する見通しとも伝えた。
ユーロドルはNY時間に入って買い戻しが優勢となっており、1.07ドルちょうど付近まで上昇している。
EUR/USD 1.0696 EUR/JPY 157.90 EUR/GBP 0.8624
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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