ポンドドルは今後数カ月苦戦するとの見方=NY為替
きょうのポンドドルは1.23ドル台後半での一進一退が続いている。今週のFOMCや英中銀の政策委員会(MPC)を控えて、その結果を見極めたい雰囲気が強いようだ。
アナリストからは、ポンドドルは今後数カ月苦戦を強いられるとの指摘が出ている。英国の低成長に対する懸念から、ポンドはドルや資源国通貨に対して上昇しにくいという。また、ポンドはまだロング過多の状態であることも、短期的なポンド再上昇を難しくしているとも付け加えた。
ポンドドルは短期的に1.24ドルを下回る水準での推移が続く可能性も指摘している。
GBP/USD 1.2403 GBP/JPY 183.09 EUR/GBP 0.8625
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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