ドル円は一時134円71銭まで上昇、午後は調整入る=東京為替概況

ドル円は一時134円71銭まで上昇、午後は調整入る=東京為替概況

　ドル円は先週末からのドル高基調が継続する形で、昨日海外市場で134円台半ば超えとなった。朝は利益確定の売りなどに134円30銭割れを付けた後、再びドル高が強まり134円71銭と3月15日以来の高値を付けた。
　その後は利益確定の売りなどに上値が抑えられた。135円手前の売りが意識されている。午後は総じて頭の重い展開。値幅は小さいものの134円30銭台での推移となっている。
　
　ユーロドルは1.09台前半での推移。昨日の海外市場でドル高の動きから1.10前後から1.0910台まで一時下落。少し戻して東京を迎えると、下値はしっかりも、上値も重いという展開に。

　ポンドドルも同様に狭いレンジでの推移から、15時の雇用統計に向けて少し上昇。週平均賃金の上昇を好感して1.24ドル台を付けている。

MINKABU PRESS 山岡和雅