【これからの見通し】リスク警戒の動きはひとまず一服、米FOMC議事録を無難に通過

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【これからの見通し】リスク警戒の動きはひとまず一服、米FOMC議事録を無難に通過

 昨日は米株が全般に買われて引けた。NY市場後半の公表された米FOMC議事録で特段のサプライズはみられなかったことが、ひと安心となっていた。議事録では多くのメンバーが6月・7月と連続して50bp利上げを支持していた。一方で、その後については迅速に利上げを実施すれば、年内に金融引き締め効果などを見極めるとしていた。どこまで利上げが続くのか、景気をオーバー・キルしてしまう市場の警戒感が和らぐ面があったようだ。

 きょうの株式市場は、積極的に買いを強める状況にはなっていないが、ひとまず続落の連鎖は一服しているようだ。為替市場では、ドル円やクロス円に買い戻しの動きが出ている。この後の海外市場でも株式や債券動向への目配りは欠かせないが、それほど注目されるイベントも予定はされていない。比較的、落ち着いたマーケット展開となりそうだ。

 経済指標の発表予定は、香港貿易収支(4月)、南アフリカ生産者物価指数(4月)、トルコ中銀政策金利、米実質GDP・改定値(第1四半期)と関連指標、米新規失業保険申請件数(21日までの週)、カナダ小売売上高(3月)、米中古住宅販売成約指数(4月)など。また、ロシア中銀が緊急金利会合を開催する。

 金融当局者の発言イベント予定は、ブレイナードFRB副議長が米下院金融委員会のデジタル資産と今後の金融に関する公聴会に出席、センテノ・ポルトガル中銀総裁がオンラインセミナーを実施する。その他では、ブリンケン米国務長官が対中政策について説明する。米7年債入札(420億ドル)が実施される。デル、コストコホールセールなどの決算が発表される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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