リフトは決算受け時間外で24%の大幅安=米国株個別
配車サービスのリフト<LYFT>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表しており、1株損益が調整後で予想外の黒字だったほか、売上高は予想を上回った。オミクロン株の感染拡大で今年初めは利用が落ち込んだものの、その後は底堅い需要に支えられた。
同社のポールCFOは声明で「第1四半期の結果はわれわれの予想を有意義に上回った。これは需要増加と回復力のあるドライバーの供給によって推進された」と述べている。
ただ、株価は時間外で24%の大幅安となっている。第2四半期の売上高見通しが予想を下回っていることが失望感を強めている模様。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):0.07ドル(予想:-0.06ドル)
・売上高:8.76億ドル(予想:8.44億ドル)
・EBITDA(調整後):0.55億ドル(予想:0.14億ドル)
・アクティブユーザー:1780万人(予想:1801万人)
・アクティブユーザー単価:49.18ドル
(4-6月・第2四半期)
・売上高:9.50~10.0億ドル(予想:10.2億ドル)
・EBITDA(調整後):0.10~0.20億ドル
(NY時間17:08)時間外
リフト<LYFT> 23.22(-7.54 -24.51%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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