アジア株 インド株は大幅上昇、感染拡大にもかかわらず 最多35万3000人の新規感染、5日連続で30万人

アジア株　インド株は大幅上昇、感染拡大にもかかわらず　最多35万3000人の新規感染、5日連続で30万人

東京時間14:06現在
香港ハンセン指数　　 29091.53（+12.78　+0.04%）
中国上海総合指数　 3480.68（+6.51　+0.19%）
台湾加権指数　　　　 17549.03（+248.76　+1.44%）
韓国総合株価指数　 3208.26（+22.16　+0.70%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7056.70（-4.01　-0.06%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 48645.42（+766.97　+1.60%）

アジア株は豪州を除いて上昇。
上海や香港は小動き、新規材料に乏しく方向感に欠ける。豪州株は約1年2カ月ぶり高値圏にあることから利益確定の売りが出ている。台湾株は史上最高値、ハイテクや消費財関連の上げが目立つ。

インド株は1.60%高、感染拡大ににもかかわらず大幅上昇して始まっている。ICICI銀行が4.9%高と上昇率トップ。約6週間ぶりの上昇率を記録している。同社が四半期決算の利益が前期比で3倍以上になったと明らかにしたことが好感されている。インドステイト銀行やアクシス銀行、コタック・マヒンドラ銀行などほかの金融株も連れ高に。
そのほか、IT関連や自動車、エネルギー関連も買われている。
インドで過去最多となる35万2991人の新型コロナウイルス感染者が確認された。新規感染者は今月22日から5日連続で30万人を超えている。