やや円安も慎重=東京為替概況
やや円安も慎重=東京為替概況
2日の東京市場でドル円は149円台後半を中心とした推移が続いた。昨日の海外市場で一時148円台を付けるなど、リスク警戒の円買いが広がったが、その後買い戻しが出た。
今晩(日本時間3日午前5時)に米トランプ大統領がホワイトハウスのローズガーデンで関税に関する発表を行う予定。相互関税については対象が全世界なのか一部に限られるのか、個別に税率を決めるのか、一律の関税なのかなど、不透明な部分が多く、昨日行われたレビット大統領報道官の会見でも関税は即時に発動すると示したものの、内容については言及しなかった。市場は関税発動を前に慎重な動きとなり、ドル円でも動きが抑えられた。米通商代表部が一部の国に対して一律の関税を課すプランを示したことや、今回の関税発表で一段落するとの期待もあって、若干ながら円安が優勢で、午後に入って150円00銭を付ける場面が見られた。
クロス円も基本的に同様の動き。若干の円安でユーロ円は朝に161円90銭台を付けた後161円70銭ばさみでの推移が続いた後、午後に161円90銭前後をつけるなどしっかり。ポンド円が193円70銭台、豪ドル円が94円50銭台を付けるなど、軒並み円売りが優勢。
ユーロドルは1.08を挟んでの推移。関税発表待ちといったところ。
MINKABUPRESS 山岡

執筆者 : MINKABU PRESS
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