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ドル円は神経質に振れる展開、豪ドルやポンドが弱い=東京為替概況

今日の為替 

 東京外為市場、ドル円は荒い値動きとなった日経平均株価の動向をにらみながら、神経質に振れる展開が続いた。序盤は本邦企業による実需のドル買い観測もあって109.90円近辺まで強含んだが、前日ニューヨーク市場の戻り高値を回復できずに失速し、中盤に差し掛かると日経平均株価の伸び悩みも相まって、109.58円まで下落。午後は日経平均のプラス圏での推移を背景に、109.80円前後で推移した。
 
 豪ドルは上値が重い。豪ドル/ドルは0.7677ドル付近まで、豪ドル円は84.25円付近まで序盤に上昇も、その後は0.7651ドル近辺、83.97円近辺まで軟化した。モリソン豪首相が新型コロナウイルスのワクチン供給に関し、欧州連合(EU)当局者と話し合うとのニュースが材料視されたものの、豪ドル買いは影響は限定的となった。
 
 ポンドドルは終盤に1.3805ドル前後まで弱含んでいる。欧州当局がアストラゼネカ製ワクチンと血栓の関連性を指摘と報じられており、嫌気されているようだ。ポンド円も151.56円前後まで軟化し、終盤に本日安値を更新した。
 
 トルコリラ円も上値の重さがみられている。トルコ外務省が約30年前の中国によるウイグル人弾圧を批判するトルコ野党指導者らの発言をめぐり、中国大使館が非難する声明を出したことを受け、駐トルコ大使を呼んで抗議したとする報道がリラ売りにつながっているもよう。
 
 日経平均株価は小幅反発。終値は前営業日比34.16円高の2万9730.79円となった。
 
 午後3時8分現在では、ドル円は1ドル=109.78円前後、ユーロ円は1ユーロ=130.30円近辺、ユーロドルは1ユーロ=1.1869ドル前後で取引されている。
 
MINKABU PRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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