アジア株式 まちまち、香港株は小幅続落
東京時間18:29現在
香港ハンセン指数 27899.61(-18.53 -0.07%)
中国上海総合指数 3363.59(-3.47 -0.10%)
台湾加権指数 16060.14(+28.02 +0.17%)
韓国総合株価指数 3008.33(+11.98 +0.40%)
豪ASX200指数 6790.56(+11.79 +0.17%)
インドSENSEX30種 48761.39(-418.92 -0.85%)
25日のアジア株は、まちまち。欧州を中心に新型コロナウイルスの感染が再拡大していることが警戒される中、アジア株は午前中にまちまちで推移した。その後、一部の市場で押し目買いの動きが広がったものの、市場間で方向感なく推移した。
香港株は小幅続落。ビオンテック製ワクチン接種の一時停止を受け、香港の経済活動再開に遅れが生じるとの懸念が広がり、寄り付き後に1.48%安まで売られたが、売り一巡後は下げ渋りを見せた。上海株は前日終値を挟んでもみ合いとなり、小幅安で引けた。
上海総合指数は小幅続落。化学繊維メーカーの恒力石化、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、自動車メーカーの上海汽車集団が売られた。
香港ハンセン指数は小動き。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われる一方で、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、娯楽サービスのタブコープ・ホールディングスが買われる一方で、決済サービス会社のアフターペイ、ITサービスのアッペンが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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