クロス円は強含み、豪ドルは中国指標の好結果で上昇=東京為替前場概況
東京外為市場、クロス円は東京序盤で強含みとなった後、午前10時過ぎからその動きが一服したものの、中盤になって再び上昇している。序盤ではドル円が実需筋のドル不足の観測から仲値にかけて上昇し、つれてクロス円も強含んだ。午前11時30分ごろからは米国債利回りの上昇を受けて、ドル円が再度上昇しており、クロス円も全面高となっている。
午前11時10分ごろに12月の中国貿易収支の結果が発表され、黒字は市場予想を上回った。これを受けて豪ドル買いに反応し、豪ドル円は80.56円近辺まで、豪ドル/ドルは0.7755ドル近辺まで上昇した。
日経平均株価は大幅高で5日続伸。前引けでは前営業日比392.42円高の2万8849.01円となった。
午前11時30分現在では、ドル円は1ドル=104.09円、ユーロドルは1ユーロ=1.2148ドル、ユーロ円は1ユーロ=126.44円、ポンド円は1ポンド=141.86円、豪ドル円は1豪ドル=80.54円、NZドル円は1NZドル=74.70円、スイス円は1スイスフラン=117.15円、カナダ円は1カナダドル=81.96円付近で推移している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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